事業承継と代表取締役の変更

今まで会社を経営していた親御さんが子に事業承継をする。手塩にかけた会社から徐々に身を引くことは世の流れから仕方ないことかもしれません。
代表取締役の地位を辞任して、子が新たな代表取締役に就任する。子にとっては未知なる領域でもあり代表取締役という社会的地位からの責任も重大です。
伝統的な業務が中心の本格的な会社であれば、代表取締役の影響力は直接経営に影響を与えます。
特に小さな会社であればなおさらです。
我々の仕事では、登記申請書に、単に「代表取締役の変更」などと書いていますが、その会社の代表取締役の変更の理由がよく分からない場合があります。依頼の背景を知っていたほうが良い場合が多いと思いますので、まずは関係者の方との会話に集中することが大切だと思います。

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