確認作業

私が後見制度支援信託用の口座を作った後に、親族後見人の方に、親族後見人が管理する本人の口座からその口座に送金をお願いするのが通例ですが、最近の振り込め詐欺事件などの影響から、送金をする金融機関の確認が厳重になってきています。
親族後見人の方が、窓口で職員に送金手続を依頼すると、職業後見人であるこちらに、その送金自体が本当かどうかなど確認の電話が来ます。
先日は、登記事項証明書を提示してください、とか、送金が本当かどうかを証明する書類はありますか、とか聞いてきました。確認の電話の後に、登記事項証明書と家裁からの指示書をFAX送信し、「問題ないので、ちゃんと手続をお願いします。」と伝えました。
金融機関も、確認、確認、確認を励行し、不正送金を防ごうとしているのでしょうね。

PAGETOP