ブラックリスト

消費者金融業者やクレジット会社を利用すると、氏名、住所などの取引内容が「信用情報機関」という業界団体の名簿(リスト)に登録されます。業界団体は代表的なものとして以下の4つがあげられます。
1.全国銀行個人情報センター(全銀協:主に銀行等が加盟)
2.全国信用情報センター連合会(全情連:主に消費者金融が加盟)
3.株式会社シー・アイ・シー(主にクレジット会社)
4.株式会社シーシービー
 
消費者金融業者等が顧客の与信判断(金を貸しても問題ないか)をする際に、その会社が所属する上記いずれかの業界団体に問い合わせ等をします。
 
名簿(リスト)に載っている顧客が「支払を延滞した」とか「司法書士や弁護士が債務整理に着手した」などという情報は、事故情報として登録されてしまいます。一般に、事故情報として登録されることを「ブラックリストに載る」といいます。(「ブラックリスト」という事故情報を集めたリストがあるわけではありません。)
事故情報として登録されると、登録後5年?7年間は新規の借入を受けることや新規のクレジットカードを作るのが難しくなると言われています。
 

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