実例5(任意整理)

自己破産 男性Eさんの状況

40代後半、中小企業に勤務する男性。借金の原因は主に「パチンコ」。一度数百万円の借金を親に立て替えてもらい帳消しにしたものの、数年前から再び借金をしてしまった。気づいてみると5社からの借入総額は300万円程度になっていた。毎月の返済は10万円にのぼってしまっている。今まで何とか返済してきたが、不況で会社の給料が下げられ、ボーナスもなくなってしまったことで返済ができなくなってしまい当事務所に相談。

自己破産 受任そして借金問題解決へ

<初回相談で>

会社の業績が悪化しており、これ以上借金の返済ができないという切実な状況をお話くださった。「とにかく何とかしてください。」ということだったので、すぐに受託をした。

 

<定期面談で>

毎月の定期面談では詳細に進捗状況を報告した。
5社の負債につき引き直し計算をしたところ、4社に過払金が生じることが判明した。残り1社は負債が残ってしまったが、数十万円程度であり、4社から回収する過払金額で十分に返済できる金額であった。
4社の過払金返還請求も順調に進み、1社の残債務も返済でき、無事に負債を整理できた。
「おかげで生活が落ち着きました。日々の返済の悩みがなくなり安心して仕事に専念できます。」という喜びに満ちた声をいただいた。

 

<その後の生活>

「これから借金はしません。給料の範囲内でしっかり生活できるよう努力します。そして仕事に専念することを心掛けます。」という言葉をいただいた。

 

<事務所からのコメント>

「パチンコ」をやるなとは言いませんが、借金をしてまで遊ぶのは辞め「収入の範囲内」で遊んでください。とお願いしていました。また、「このまま借入をしてまで遊ぶ癖を続けると、次は自己破産です。」とアドバイスしました。

 

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